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利他法律事務所
利他法律事務所では,サラ金やクレジットカード等の債務整理のご依頼を数多く引受けてきました。
これまでの事件を全てご紹介することはできませんが,その一部をご紹介致します。
N市在住 63歳女性 合計9社 |
1.請求されていた 債務合計額 |
2.回収できた 過払い金合計額 |
3.債務整理後の 債務弁済合計金額 |
弁護士介入の 経済的効果 |
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359万円 | 87万3062円 | 131万4332円 | 314万8730円 |
パート勤めをしている主婦の方です。パートで得られる給与から毎月2万円を,債務整理費用として入金してもらっています。残存債務を通り超えて過払いとなった事案が9社のうち4社ありました。それらの過払い金を債務の支払いに充てました。しかし,それだけでは支払い原資が不足しているため,依頼者本人から当事務所指定の預かり金口座に入金をしてもらい,その入金で債務弁済を行っています。ご覧のとおり,当初請求されていた金額から,総債務額を大幅に減額することに成功しました。
G市在住 56歳男性 合計5社 |
1.請求されていた 債務合計額 |
2.回収できた 過払い金合計額 |
3.債務整理後の 債務弁済合計金額 |
弁護士介入の 経済的効果 |
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400万円 | 34万3995円 | 191万円 | 243万3995円 |
受任時の生活状況(給与収入月額25万円くらい)を鑑み,債務支払いのための原資積立金として,4万5000円を毎月入金してもらっています。受領した過払い金を債務返済に充てながら,依頼者本人にも毎月の入金を欠かさずに頑張ってもらっています。なお,現在は,4社のうち2社に対する債務弁済途中ですが近日中に完済する予定です。
F市在住 42歳男性 合計6社 |
@請求されていた 債務合計額 |
A回収できた 過払い金合計額 |
B債務整理後の 債務弁済合計金額 |
弁護士介入の 経済的効果 |
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297万円 | 119万9034円 | 94万1286円 | 297万円+α |
この方は,弁護士によって行われた債務整理の典型的成功例と言えます。
なぜかというと,上の表にある「A」は相手方である貸金業者から回収した過払い金総額ですが,その過払い金で残存債務の全額を支払うことができてしまったからです。
つまり,297万円もの借金に追われている・・・と悩んでいたところ,弁護士介入によって過払い金を現実に受領することができ,そのお金で残った借金を支払うことができたのです。受任案件の中には,信販会社も含まれていたことから,当初,毎月4万円を当事務所指定の預かり金口座へ入金してもらっていましたが,ご覧のとおり,過払い金を使って借金の返済ができたため,トータルで23万円ほど入金してもらった後は,事務所への入金を一切止めてもらいました。
S市在住 40歳女性 合計8社 |
1.請求されていた 債務合計額 |
2.回収できた 過払い金合計額 |
3.債務整理後の 債務弁済合計金額 |
弁護士介入の 経済的効果 |
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230万円 | 37万1315円 | 168万1088円 | 99万0227円 |
受任後,2年7か月が経過しましたが(平成21年10月受任),順調に処理が進んだことから,近日中には全ての債務弁済が完了する予定です。債権者への債務弁済が完了した後は,弁護士費用等を入金してもらうことになっています。これら,「債務支払い費用」と「弁護士費用等」の入金は,毎月4万5000円を当事務所指定の預かり金口座へ入金してもらっております。
途中,体調を崩し仕事を休まなければならなくなり,給与が減ってしまったために入金が厳しなってしまった・・・なんていうハプニングもありましたが,それまでに毎月頑張ってくれていたお陰で積立金もあったため,債務支払いに遅れが出ることはありませんでした。
A市在住 70代男性 F社他8社 |
1.請求されていた債務合計額 | 2.回収できた過払い金総額 | |
737万3097円 | 2720万6608円 |
上記依頼者が多額の過払い金回収に成功した理由(秘訣)は,昭和時代からの取引が多く存在し,かつ,継続的に取引を行ってきたからです。また,取引に関する資料(振込票や領収書・契約書など)を捨てずに保管しておいたことで、強力な証拠となり,2000万円を超える多額の過払い金を回収しました。
S町在住 70代女性 T社他4社 |
1.請求されていた債務合計額 | 2.回収できた過払い金総額 | |
1846万5082円 | 2126万0964円 |
上記の女性から受任した債務整理の業者のうち,C社1社から1700万円を回収することに成功しました。そのほかの業者からも200万円前後の回収が実現しました。しかしながら,低金利・有担保貸付にかかる多額の借金(1600万円)が存在していたため,その借金返済に回収した過払い金を充当しました。それでもなお,手元には過払い金が返ってきた・・・という事例です。
F市在住 70代男性 P社他7社 |
1.請求されていた債務合計額 | 2.回収できた過払い金総額 | |
0円(全社完済後に受任した) | 1662万3095円 |
貸金業者との各取引は昭和時代から継続されており,各社の個々の取引期間も非常に長かったのですが,全ての債権者(貸金業者)への支払いを終えた後に過払い金回収の依頼を受けました。
当初は,ご自分が支払ったお金が戻ってくるものとは思っていなかったため,回収できた金額に驚嘆していました。
G市在住 50代男性 A社他12社 |
1.請求されていた債務合計額 | 2.回収できた過払い金総額 | |
933万円 | 1568万9579円 |
一部の受任事案(業者)を除き,昭和後期から平成のひと桁台からの取引が多く,ご商売をされていた都合からか,1回の借入れ金額大きく,また,それに対応する返済を長年行ってきたため,受任事案のうち,サラ金業者からは全額回収することに成功しました。このほか,信販会社に対しては支払いが残りましたが,ご本人が受けていた請求額からは減額することができました。
K町在住 50代男性 T社他3社 |
1.請求されていた債務合計額 | 2.回収できた過払い金総額 | |
0円(全社完済後に受任した) | 1387万6010円 |
当事務所で,既にご依頼のあった方からのご紹介で,全て完済していましたが「まだ大丈夫ですか?」とのことで,過払い金回収事案をお引き受けしました。上記事例3同様に,実際に回収できた金額に大変驚かれていました。ご依頼のあったころ,ご本人の仕事がうまくいかず,収入が減ってしまって悩んでいたところだったとのことで,回収できた過払い金を生活のために充てることができたため,再度の借金をせずに済みました。
I市在住 40代男性 O社他10社 |
1.請求されていた債務合計額 | 2.回収できた過払い金総額 | |
657万円 | 1151万0781円 |
受任した案件のうち,一部の業者とは昭和後期からの取引がありました。そのほかは平成の1桁台から取引を開始させており,受任当時(平成18年)まで取引が継続されていました。
つまり,一部業者との取引は20年以上もの間,お金の貸し借りが繰り返し行われてきたのです。そして,この男性が多額の過払い金に成功したポイントは,「預金通帳」でした。この方は,債務弁済のほとんどを銀行からの引き落としにしていたことから,預金口座の全ての取引について昭和時代からの履歴全てを把握することができました。そのため,貸金業者から開示されなかった古い取引を計算を用いて再現させ,過払い金額を算出することができたのです。
F市在住 40代女性 C社1社のみ |
1.請求されていた債務合計額 | 2.回収できた過払い金総額 | |
241万3529円 | 1112万5692円 |
借金していることを誰にも言えず,非常に苦しみ悩んで,相談に見えられた女性の事例です。弁護士介入後,C社に取引履歴を要求しましたが,古い取引については「廃棄した」あるいは「前の会社から引き継いでない」などと言って開示されませんでした。そのため,訴訟による解決を余儀なくされましたが,250万円近い請求を受けていたのに対し,1000万円以上の過払い金を回収することができました。
M市在住 60代男性 T社他6社 |
1.請求されていた債務合計額 | 2.回収できた過払い金総額 | |
519万円 | 1038万0712円 |
取引の際に利用していた預金口座の詳細な履歴を金融機関から取寄せ,貸金業者が開示しない(古すぎて開示できないと業者言い張る)取引期間を再現することに成功しました。算出された多額の過払い金を回収するにあたり,訴訟を提起しましたが,多額であったにもかかわらず貸金業者との間で訴訟外で和解となり全額回収することができました。
M市在住 50代男性 S社他7社 |
1.請求されていた債務合計額 | 2.回収できた過払い金総額 | |
351万円 | 1000万0890円 |
現在は破綻してしまっているT社との取引が昭和時代から存在し,また,T社の取引履歴開示もスムーズであったため,T社1社だけで500万円弱の過払い金を回収しました。
しかしながら,現在では会社更生法に基づく更生決定により,どんなに多くの過払い金が生じていたとしても回収が困難となっています。同社が破綻する前にご依頼があったので,全額回収に成功することができました。